次いで、やわらかいところ、手に入れやすいところ、などでしょう。それでは、酸素や栄養素はどのようにして細胞に運ばれるのでしょうか。また、肌についてもコラーゲンの弾力性と保水性は、皮膚のハリと潤いを保つ上で大きく関わっています。細胞の中の大切な働きの一つは、たんぱく質を新しくつくることです。非コラーゲンたんぱく質の多くは、丸い球状だったり、長かったり、板状だったり、マット状だったり、いろいろなかたちをしています。この世に存在する物質を、それ以上は分解できないものにした最小単位は原子と呼ばれています。それぞれのアミノ酸を英語のアルファベットに例えて説明すると、わかりやすくなります。現在、床づれや嚥下障害は、多くの老人ホームや病院で手に負えない深刻な問題となっています。そして、捨てるところといえば、硬くて、食べにくくて、まずくて手でとりにくいところです。酸素や栄養素は、毛細血管の壁から、細胞と細胞の間(コラーゲン層)に染み出してくるのです。皮膚の真皮は70%をコラーゲンが占め、外側の表皮に水分と栄養を送るとともに、ピンと支えることでハリ(弾力性)を与えています。細胞の中でつくられるたんぱく質には、大きく分類すると二種類のものがあります。ところが、コラーゲンはロープ状(線維のかたち)だけです。原子が集まると、ある特徴をもった最小単位の分子というものになります。たんぱく質を組み立てるアミノ酸には20種類がありますから、20種類のアルファベットの活字があると考えてください。コラーゲンは、この問題の解決に大きな貢献が期待できます。それは、骨や軟骨、腱、皮などです。また、あまりおいしくない、ということで内臓も捨てられることになるのではないでしょうか。そして、細胞に酸素や栄養素がたどり着くと、細胞膜を通過して細胞の中へと入り込みます。また、コラーゲンには細胞を活性化する働きもあるとされ、表皮細胞の新陳代謝を活発にしてみずみずしい肌を保つといわれています。一つは、細胞の中でつくられ大部分が細胞の中にとどまるたんぱく質です。コラーゲンが線維のかたちをしていることは、その果たす役割の理にかなっています。専門的には、その化学的な性質を失わない最小の物質です。ある特定の性格をもった原子の集まりと理解できます。アルファベットの活字の並べ方を変えれば、数多くの単語ができます。骨と骨が接する関節は、軟骨で覆われています。軟骨の50%はコラーゲンです。ところが、これらの軽く無視してしまった骨、軟骨、腱、内臓、皮などの部分にこそコラーゲンが豊富に含まれているのです。また、細胞膜から出された細胞活動のゴミ(老廃物)は、細胞と細胞の間(コラーゲン層)を経由して毛細血管たどり着きます。事実、加齢によりコラーゲンが減少した人が、コラーゲンを摂取することで、皮膚のハリ、潤い、キメなどが改善されたとの報告もあります。もう一つは、細胞の中から出て細胞の外、つまり細胞と細胞の間にとどまり、細胞と細胞のつなぎ役・支え役をするたんぱく質です。コラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ接着剤のような働きもしています。電子顕微鏡で細線維を拡大してコラーゲンの分子を覗いてみると、棒のように細長いかたちがみえます。この単語を使って文章を組み立てれば、多くの文章をつくることができます。コラーゲンが衰えると、軟骨の弾力性が失われ、つぶれてしまいます。いまでも、これらの部分は捨てられることが多い部分ですが、太古の昔から、人類はコラーゲンの豊富な場所を捨ててきたといっても過言ではないでしょう。そして、血管壁を通って血管の中に入り、大動脈へと送り出されます。コラーゲンは、鶏の手羽先、骨つき肉、フカヒレなどの食品にも多く含まれますが、それらの食品は脂肪も多いので注意しましょう。